代表挨拶

2014年春、当時大学一年生だった私は、スタディーツアーで訪れたフィリピンで物乞いをする一人の少女と出会いました。その瞬間、自然と私の中に芽生えた信念が、「世界の不条理に挑戦する」でした。

 

誰だって、一度は思ったことがあるでしょう。世界には紛争や貧困で苦しんでいる人がいるのはなぜなのだろうと。生まれた環境によって「命」の価値が変わってしまうのはなぜなのだろうと。その人たちのために自分にできることはなんだろうと。 

 

私たちが生きるこの世界は、間違いなく"不条理"です。多くの人はそのことを知っていながらも、「仕方が無い」「自分には何もできない」と、"世界の不条理"をそのまま受け入れてしまいます。目を瞑ってしまいます。世界を無視してしまいます。

 

私は、それが悔しいです。世界の不条理になんか負けたくない。どんなに小さな一歩であっても、抗い続けたい。挑戦し続けたい。その気持ちは、前身組織である学生NGOバングラデシュ国際協力隊で活動していた時も、コンフロント・ワールドの一員として活動する今も、揺るぐことはありません。

 

「コンフロント・ワールド」という名称には、"共に"(Con)、"最前線で"(Front)、"世界の不条理に立ち向かう"(Confront World)という想いを込めました。私たちだけでは、世界から紛争、貧困、環境破壊といった問題を無くすことはできません。あなたの力が必要です。

 

「不条理の無い公正な世界=必要最低限の生活と権利が保障され、ひとり一人が尊厳を持ち、自分で未来を決められる社会」を実現するために、全力で活動に邁進する所存です。皆さまからのご理解ご支援のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 

2017年4月28日

コンフロント・ワールド 代表

 

原貫太