【スタッフブログ】スタッフの声⑥ 「アフリカの難民居住区を訪れて」—中田真聖

 

こんにちは!スタッフの中田です!

今年もついに残り2週間を切りましたね。年の瀬に向け、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。

 

さて、今回は僕の「国際協力に足を踏み入れたきっかけ」、そして「コンフロントワールドでの活動にかける想い」についてお話しさせていただきます。

少し長いですが、是非最後までお読みください!

 

 

●国際協力に足を踏み入れたきっかけ—シエラレオネで捨て駒にされる子ども兵

高校2年生の時、社会科の授業でシエラレオネの子ども兵のドキュメンタリービデオを見ました。

 

世界一平均寿命の短い国の1つとして知られるシエラレオネに暮らしていた彼らは、ある日突然親を殺され、武装勢力に誘拐されました。毎日厳しい戦闘訓練を受け、民間人が暮らす村を襲撃させられ、そして戦争の最前線で戦わされました。時には、気分をハイにして、人を殺しやすくするため麻薬を与えられました。

インタビューを受けた彼はまだ12歳でした。

僕らが小学校を卒業する歳の頃、彼は戦場で命をかけて戦っていたのです。

毎日朝昼晩、ご飯を食べ、学校で授業を受け、放課後は友達と遊び、夜は暖かい布団で寝る…そんな日本の僕らの「当たり前」が、シエラレオネの彼らにとっては「当たり前ではなかった」という事実。そしてそれを今まで知らなかった自分。罪悪感、怒り、悲しみ。いろんな感情が胸につかえ、将来、紛争や貧困など様々な問題で苦しんでいる人たちを助けたいと思うようになりました。

 

 

●「知る」だけではダメ。動き出さなきゃ意味がない!!

高校2年生でそのビデオを見た後、高校3年でタイで孤児院のボランティアを、大学1年の時にはフィリピンのセブ島でストリートチルドレンに関するボランティアに参加しました。

基本的には、子どもたちと遊んだり、食事を配ったりという活動ばかりでした。

 

タイの孤児院の子供と筆者

フィリピンのスモーキーマウンテンのそばで暮らす子どもたちと筆者

 

子どもたちは、みんな可愛く、キラキラ輝くような笑顔をしていて、僕自身もすごく心が安らぎました。活動の中で、現地NGOの職員さんが、子どもたちの置かれている厳しい状況について話してくださいました。その時はただただ頷いて話を聞く事しかできませんでした。

帰国後、活動を振り返り、「僕は彼らのために何をしてあげられたのか?」と自分に問いかけました。

確かに、現地に行って、子どもたちの抱える問題や環境については知ることができた。でも、それは根本的な問題の解決ではないのではないか?と思いました。

そんな時、「世界で起こっている不条理」に立ち向かおうとする、代表の原とコンフロントワールドに出逢い、スタッフとして活動するを決意しました。

 

 

●活動にかける想い—南スーダン難民居住区から帰国して

僕は今年の9月に行ったウガンダ事業の際、現地渡航に参加したメンバーの1人です。シエラレオネのビデオを見て以来、ずっと来たかったアフリカの地。

「難民の人ってどんな人なんだろう?」「ちゃんと話せるだろうか?」「傷つけたりしないだろうか?」と、様々な不安を抱え、難民居住区に入りました。

そんな不安に反して、僕が話した難民の人々はフレンドリーで、とても明るく親切でした。

ですが、彼らはみんな、紛争で家族や友達など大切な人を失っていました。収入など殆ど無く、苦しい生活を強いられている家庭もたくさんありました。

彼らは、明るくて優しい、僕たちと何も変わらない人なのに、なぜこんなに苦しまなければならないのか。

日本に帰ってから、より一層彼らのために、そして彼らのように世界で苦しんでいる人の生活を、少しでも良い方向に変えたいと思うようになりました。

 

 

 

 

難民居住区にてモニタリングを行う筆者

 

今僕は、Twitterでの広報や、ファンドレイジングに関する仕事を担当しています。

「不条理の無い世界の実現」のため、皆さまからどうすれば活動を応援していただき、どのような価値をお返しできるのか。広報を通じて、コンフロントを支えてくださる皆さまは何を知りたいのか。色々なことを考える毎日です。

大変な時もありますが、タイやフィリピン、ウガンダの難民居住区で出会った人たちの事を考えると頑張ろうと思えます。

コンフロントワールドは「不条理のない世界」の実現を目指して活動していきます。今後も活動へのご理解・応援をよろしくお願い致します!最後までお読みいただきありがとうございました!!

 

 

●自己紹介

中田 真聖(ナカタ マサト) 青山学院大学 国際政治経済学部 国際政治学科2年

 

高校2年生の時、授業で見たシエラレオネの子ども兵のビデオを見て、国際問題に興味を持ち始める。

高校3年の時、タイの孤児院でのボランティアに参加。

大学1年生の夏、フィリピンのセブ島でストリートチルドレンや貧困家庭に対して、食糧配給等のボランティアに参加。

 

大学2年生の春、コンフロントワールドに入会。今夏、スタッフとしてウガンダ・パギリニヤ難民居住区を訪れ、南スーダン難民に対する緊急支援やサッカーチーム設立支援の活動に従事。

「不条理の無い世界の実現」に、あなたの力が必要です。

世界にはあなたの力を必要としている人たちがいます。力を貸してください!