【スタッフブログ】スタッフの声⑤ 「誰もが自身の可能性を発見できる教育を!」-学生スタッフ藤田直

学生スタッフの藤田です。今回も、私の(1)国際協力の世界に入ったきっかけ、(2)コンフロントワールドの活動にかける想い の2点について書かせていただきます。

 

●国際協力の世界に入ったきっかけ―教育の根本とは?

「私の夢はもう叶わない」同年代のフィリピン人の女性が口に出した言葉でした。彼女の夢は小学校の先生になることでした。しかし、家庭の事情で働かなければならなくなり彼女は大学への進学を諦めました。軽々しく私が「将来の夢は?」と聞いたのがきっかけでした。自分と同年代の子が突きつけられている現実に衝撃を受けました。振り返ってみれば自分の周りにも彼女と同じ境遇の友達がいました。教育の本質は学業の成績を上げることでも、優れた会社に就職することではなく、自身の可能性に気づき希望を持って生きる力を身につけることができるだと私は考えます。

「大学は大学に行けなかった人のためにある」この信念は私を教育の本質を考えるきっかけになったと言えます。いつかそのように誰もが引け目を感じず、誇りを持つことができる社会を実現出来たらいいなと考えていました。

 

【私たちが求めるものそれはー教育ー】

教育に興味を持ち始めた頃、自分にとって衝撃の写真が世界中に公開されました。3歳の男の子が海岸沿いにうつ伏せで亡くなっていた写真です。ちょうどシリア難民の報道が日本でも活発にされていたころでした。実情を調べてみると、難民の半分以上が子どもであると知りました。生まれた場所、時間が違うだけで、将来の可能性を秘めた芽がどんどん摘み取られている現状に怒りを覚えました。

 難民支援に従事しているMelissa Fleming氏の「Let’s help refugees thirve, not just survive」の中で、とても印象に残っている言葉があります。「教育こそ子どもたちが最も渇望しているものである」この現状に対し私は、学内のシンポジウムに参加し、シリア難民と教育の可能性というテーマでプレゼンを発表しました。

 

【結局何も解決していない】

プレゼンを終えた私はすごくもどかしい想いでいっぱいでした。私は理想を語ることはできても、何も変えられないただの学生です。多くの社会で教育の課題を抱えているのにも関わらず、難民支援の現場で理想の教育ができるのか?国を追われてしまった子どもたちに真摯に向き合うことができるのか?そう考える度に、自分では何も解決できないと思うようになりました。

その葛藤の中で、「不条理の無い世界の実現」のために奮闘しているコンフロントワールドに出会いました。「不条理の無い世界」という壮大な課題を掲げて活動していることに、私は無限の可能性を感じました。抗い続けることこそ自分に課せられた使命だと、同じ想いで活動するスタッフと話した時に感じました。絶対にこの団体で解決へと導く活路を発見したいと思い、今に至ります。

 

 

 

●不条理の無い世界を実現するために―「英知を磨くは何のため 君よそれを忘るるな」

私が今学んでいる全てのことは一体誰のためになるのか?私はそれを一生考え続けていかなければならないと考えています。私がコンフロントワールドに入ったきっかけも代表に直接連絡をさせて頂いたのがきっかけでした。同じ信念を持ち続け奮闘している仲間の存在が自分のモチベーションにも繋がっています。この団体に入ってから自分はまだまだ未熟だな思う瞬間が何度もあります。しかしその瞬間でさえも誰かのためになる行動をし続けたいです。そして、最終的に「自分の可能性に気づくことのできる教育」を実践し多くの人を笑顔にできる人材になれるよう努力していきます。

 

私は現在、マンスリーパートナー制度やファンドレイジングについて企画・立案などを担当しています。私たちの活動では、世界に数多くある不条理に抗い続けるパートナーを探しています。世界の不条理に抗い続けるためには、同じ志を持った同士の存在が必要不可欠です。そのための情報を、SNSなどを通じて皆さまに発信していきます。不条理に立ち向かう社会の基盤を一緒に作っていきましょう!本日はお時間を割いて最後までお読みいただきありがとうございました。今後とも、コンフロントワールドをよろしくお願いいたします。

 

 

●自己紹介

藤田 直(フジタ ナオ) 創価大学法学部法律学科2年

 

 

シリア難民と教育についてのプレゼンテーションを学内で行って以来、難民への教育支援に興味を持つ。代表原の想いに共感し「自身の可能性を発見できる教育支援」を模索するためにコンフロントワールドで活動中。また、日本の相対的に貧困に苦しむ東京都の子どもへの教育支援活動も行っている。

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