【代表ブログ】ウガンダ北部から皆さまへ—「今」「其処」で生きる南スーダン難民たちがいるから

先月8日から一ヵ月間に渡って実施してきた「南スーダン難民 今最も支援を必要とする人たちが生きるための緊急支援」寄付キャンペーン。コンフロントワールドに想いを託してご支援してくださった皆さま、記事へのいいね!やコメント、シェアなど様々な形で応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

 

「寄付キャンペーン」というのは、現地で活動する資金を集めることだけが目的ではありません。その過程を通じて、日本の皆さまに南スーダン難民の方々が抱えている問題を少しでも知ってもらうことも、もう一つの目的と考えています。

 

自衛隊派遣の問題もあり、日本でも度々報じられてきた南スーダンの紛争、そして難民の発生。テレビや新聞を通じて伝わってくる南スーダンから逃れる人々は、「数万」「数十万」といった単位で語られることが多いですが、私たちが決して忘れてはいけないことは、それぞれ一人一人に名前があり、家族があり、そして人生があるということです。現場に足を運んで、難民たちとリアルに向かい合ってきた者だからこそ、そこに生きる一人一人のライフストーリーを知って欲しい。私はその想いを持って、これまで沢山の「伝える」活動に従事してきました。

 

南スーダンの紛争は、今なお続いています。私がこの記事を書いている今この瞬間も、あなたがこの記事を読んでいる今この瞬間も、ウガンダ北部へと避難してきた難民たちは、気温も高く、炎天下の居住区で、厳しく過酷な環境での暮らしに耐えています。

 

その現状を伝える側の私たちも必死になって、このキャンペーンに取り組んできました。なぜなら、生きるために私たちの支援を必要としている人が「今」「其処」にいるのに、「お金集まらなかったんだ。ごめんね。」「みんな君たちが抱える問題については興味ないみたいだ。ごめんね。」で終わらせることなど、到底できないから。

 

だからこそ、この一ヵ月間、沢山の人たちが私たちの活動に関心を寄せて下さり、そして応援してくれるのが、本当に嬉しく、そして心強く感じました。

 

皆さまおひとりおひとりからお寄せ頂いたご寄付が、南スーダン難民の方々が明日を生きるための希望へと生まれ変わります。改めまして、本キャンペーンにご協力いただいたすべての皆さまに感謝申し上げると共に、これからも南スーダンの紛争、そして難民の問題に関心を持ち続けていただけますよう、ウガンダ北部から皆さまにお願い申し上げます。

 

 

ウガンダ北部パギリニヤ難民居住区で働く現地スタッフや難民のリーダーたちと

Photo by Confrontworld

 

 

記事執筆:代表 原貫太