南スーダンは遠くないースタッフの声③

こんにちは。社会人ボランティアの溝口です。

今回は「南スーダンは遠くないースタッフの声③」として

 

・南スーダンは遠くない

・南スーダン難民緊急支援寄付キャンペーンに対する思い

 

 

について書いていきます。

photo by Confrontworld

 

南スーダンは遠くない

 

インターネットの発達やSNSの登場・普及により、南スーダン・シリア・イエメン・ウクライナなどで何が起きているのか、私たち一般人にも情報が届くようになりました。SNSの利用をきっかけに、それまで私が知らなかった南スーダンという国で私の想像にも及ばない問題が発生したことをを知ったのは、昨年の7月のことです。首都ジュバで大統領派と当時の副大統領派(反政府派)の間で戦闘が発生し270人以上が犠牲になって以降、南スーダン情勢は悪化の一途をたどってきました。この事実に衝撃を受けたのと同時に、この問題に対し自分に何かできることはあるのかを考えるようになりました。

 

それからちょうど一年が経過した今、コンフロントワールドのスタッフとして「南スーダン難民-いま最も支援を必要とする人々が生きるための緊急支援」に携わり、本キャンペーンに既にご寄付いただいた23人の方々のご協力を得て南スーダン難民緊急支援を行うこととなりました。この時代でなければ、SNS経由で知るはずだった弊団体代表の原の活動を知ることもなく、コンフロントワールドの一員として南スーダン難民緊急支援に携わることもなかったでしょう。

今、私が思うのは、「もう南スーダンは遠くない」ということです。地理的に一万キロメートル以上離れている国を遠くないというのは、奇妙に聞こえるかもしれません。事実、ネット時代以前であれば本当に遠い国であったと思います。しかし、スマートフォンの画面を数回フリックするだけで写真や動画などを含む記事から南スーダンの情報を得られ、個人がSNSを通じて簡単に発信できる時代において、物理的な距離はどれほどの意味を持つでしょうか。南スーダンもウガンダのパギリニヤ難民居住区も訪れたことのない私が、SNSを通じて得た南スーダンの情勢に関する情報に衝撃を受け、今南スーダン難民の方々のための緊急支援実施のために活動しているのですから、意味的に「南スーダンは遠くない」と言っても良いはずです。

 

 

南スーダン難民緊急支援寄付キャンペーンに対する思い

 

もはや私たちにとって「遠い国」ではない南スーダンの戦火を逃れてきた方々は、難民居住区内でも苦しい生活を送っています。本キャンペーンでは、パギリニヤ難民居住区内の保護者がいない子どもだけの難民や、配偶者を失い5人以上の子どもを抱える難民、障がいを持つ難民など、特に配慮を求められる人々が必要最低限の生活を送るための緊急支援を行います。

 

彼らが明日を生きるために、一人でも多くの方に支援が届いてほしい。

 

この思いを持ち続け、引き続きコンフロントワールドのスタッフとして活動していきます。

 

 

記事執筆: 社会人ボランティア 溝口